命をよみがえらせる方法

ニライ

2006年02月23日 04:46

亡くなった命をよみがえらせる方法

…おいおいニライさん怪しいよ~って思いましたか?(^^;ヾ
スピリチュアルな話も大好きでちょっと怪しい人ですが、
(ちょっと変わっているのは自他共に認める 笑)

「命をよみがえらせる方法」

いい話だなあ~と思ったので、自分へのメモとして記事にしておきます。。。
これは結構前に、美容室で髪を染めているときに読んだ漫画だったのですが
いつか、自分が子供に語る日がくるのかもしれません

亡くなった命をよみがえらせる方法



「24時間以内に誰も死んだ事のない庭に咲く花を集めておいで」



漫画の中で主人公の女の子はちょっとした自分の過失のせいで
飼っていた子犬が死んでしましました

おしおきに閉じ込めていた2階のベランダから落ちてしまったのです

女の子が帰ってきたのを見て子犬が駆け寄り、ベランダから落ちてしまう…

目の前で、飼い犬が亡くなる、死を受け入れるのはそうそう容易いものではない。
それを自分のせいだと自分を責めて泣きじゃくる女の子に、その家の庭師が

「生き返らせる方法が一つだけあるよ。
 24時間以内に、誰も死んだ事のない庭に咲く花を集めておいで、それからお祈りをしょう」といい

女の子が友人宅、知人宅、ご近所を駆け回って
誰も死んだ事のない庭に咲く花を探し回ります

この話に出てくるおばあちゃんも私も「そんな無責任なこと言いなさんな…」と思ったんだけれども

女の子が必死に探しても、誰も亡くなった事のない庭なんかどこにもなくって…


誰だって、死の悲しみを乗り越えている 事を自分で知ってゆく

そんなストーリーでした

「キレイな花だね!おばさん、それ私にちょうだい」

「いいよ、お母さんにプレゼントかい?」

「この家では誰も死んでないよねえ(*・∀・*)」


「…実はうちにはもう一人男の子が居てね…幼い頃病気で亡くなってしまったんだ…」

「…じゃあ、この花はいらない…(´・ω・`)」


「おばあちゃん!このお花私にちょうだい」

「いいよ、きれいだろう」

「このお家では、誰も死んでいないよねえ(*・∀・*)だからキレイな花が咲くんでしょう?」


「…おじいさんが戦争で亡くなっていてねえ…」


こんな感じで女の子は、その家庭ごとにある歴史?
命と向き合っていくには「死」や別れが避けては通れないモノだと知っていく

普段、子供が知らない家庭の事情を聞いていく感じ?
すでに漫画を読んで1~2ヶ月が経過しているのでうろ覚えで原作とは少し話しが違うけれども
こんな感じで女の子が聞いてくる近所の人の死と向き合った体験談は意外と酷なモノが多くて…


誰も死んでいない庭なんかない…=命は亡くなったら終わりって話ではなくってさ
誰だって死の悲しみを乗り越えているんだって事を自分で悟る

そこがいいなって思ったわけ

幼い頃飼い猫が亡くなるたびに哀しい思いをした。
「どうして死んだの?!生き返ってお願い!」

何度思っただろう?何度願っただろう?
「もう死んでいるんだから、さっさと埋めてしまいな!」
「それはもうからっぽなんだよ!」
「動物霊は死んだ後に大事にしすぎると憑りつくよ、成仏しないよ」

哀しいときにさらに辛いことを言われる…

死んだ者は生き返らない
わかっているけれども、生き返って欲しいと、思ってしまうんだよね。

もしも、自分の子供にそれを教える日が来るのならば

幼い自分が言われたようにではなくて、この話のようにでもいいから自分で悟る方法で
知って欲しいと思ったわけさ。

投げやりではなくって、与える感じ?

手間ヒマかかるけれども、少し近所の人とか巻き込んで恥ずかしいかもしれないけれども
息子よ、かあちゃんはついて行くぜ(*・∀・*)

もちろん、その後の…死後の命のお話もするけどさ!

もっといいお話やいい方法があったら教えて下さいな
この漫画の話を聞いてどう思ったか

使えそうか否か

自分だったらどうするのか


知りたいな~と思ったのでした( -∀- )

ああああ!明日仕事だああ~

おやすみなさいヽ(*∀*)ノ


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